おしゃれに生きたいと願うブログ

山梨在住者がおしゃれに生きたいと願い、日々を過ごすブログです。

Rame FeeL 青梅市梅郷

当ブログ管理人は、週に1度は外食にラーメンを食べる程度のラーメン好きです。

飯田商店本店は未食です。長い文章になりますが、お付き合いください。

 

 

東京都青梅市には、子どもの頃からたまに遊びに行くこともあり、個人的には非常になじみのある土地です。

ラーメンという面から言うと、ここ10年ぐらいから非常に良いお店がオープンし始め、それ以前の実力店とも合わさって非常に良店の多い町だと思います。

いや、このお店の登場以前から、十分すぎるくらいだと思います。

加えて、福生市羽村市など周辺にも新進気鋭のお店がオープンし始め、(個人的な印象ですが)7~10年前は立川がラーメンの熱い町でしたが、青梅市を含む西多摩がここ最近は熱くなったなーというのが個人的な印象です。

 

そんな中、もはや日本一といっても過言ではない飯田商店の一番弟子さんがお店をオープンすると、しかも青梅の市街地から離れた梅郷という土地で。

梅郷は、端的に言うと住宅街で、青梅市の中では奥多摩寄りで、のどかな住宅街といいますか。飲食店もあるにはあるんですが、観光客と地元客半々のようなお店が多い印象です。(個人的な偏見)

加えて、長年和食料理をやっていたお店で、最近お店が居酒屋に変わったものの(経営者も変わったのかもしれません)、閉店してしまった立地。

正直、ラーメン屋になるイメージが湧かないといいますか。

お店の前を以前から通行していた時に、「ラーメン店OPEN」というPOPを目にして、しばらくして検索してみたら、飯田商店のお弟子さんという。。

非常に驚きましたね。

 

まぁ、とにかく話が長くなってしまいましたが、オープン日にはぜひ行きたいと思っておりました。

お店のツイッター、インスタはチェックしておりましたが、オープン初日4時から整理券を配布開始し、私が到着したのは9時の整理券配布の瞬間。

すでに、梅郷には似つかわしくない人の数。(梅まつりを開催してますが、まさに梅まつりぐらいでしか見ない人の量)

なんとか整理券を入手し、時間をつぶしました。

 

集合時間に再訪したところ、その段階でも待たれている方の多さに驚きました。

オープン初日ということや、慣れないオペレーションもあるので、気長に待っておりましたが、寒さで凍える方も多く、私もその一人でした。

 

 

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帰る瞬間の一コマ。

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こんなおしゃれな暖簾は見たことがないですね。

 

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メニュー。

飯田商店を知っている人からしたら驚かない値段ですが、周辺に住んでいる方はこの値段に抵抗ある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

店内は、カウンター4席にテーブル席が5組ぐらいだったかな?

すみません、この辺りは不正確なので、別の方の情報をご参照ください。

 

オープン初日ということもあり、店内には飯田商店からスタッフのみなさんがいらっしゃっており、表現が正しいかわかりませんが、飯田商店そのもの。(飯田将太さんは店外で見守られていましたが)

みなさん真摯にラーメン、お客さんに向き合っている様子で、ラーメンへの期待値も自ずと上昇していきます。

 

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非常に美しいビジュアル。

ワンタン入り醤油らぁ麺と焼売飲茶セットを。

 

スープをすすった瞬間から、没頭してしまいました。

無心で麺をすすり、ワンタン、チャーシュー、鴨などをひたすら食らう。

鶏をベースにした研ぎ澄まされたうま味のスープに、ともすれば柔い麺ですが、さながら絹のような細麺。永遠にすすっていたいとさえ思いました。

どれもおいしいんですが、特に鴨が絶品。インスタを拝見すると鴨肉にもこだわりがあるのが見て取れますが、とても素晴らしかった。

 

大げさですが、至福の瞬間でした。正直あっという間。

食べられた皆さんがまた来たいと思われたと思いますが、僕もその一人。

 

湯河原まで行かなくても、この味わいが楽しめるというのは、本当に幸せなことだと思います。(比較するのは野暮だと思いますがお許しを)

 

正直、オープン初日ということもあり、味わい、接客は素晴らしかったと思いますが、オペレーションには非常に課題があったと思います。

その点はスタッフのみなさん、特に店主の渡邊さんは痛いほど感じられると思いますので、来店されるお客さんたちも暖かい目で見守る必要があると思います。(すでに見守っていると思いますが)

オープンまで非常に多忙で、かつ殺人的とも言える来客数ですので、体を壊されないようおいしいラーメンを作り続けていただきたいと思います。

あと、駐車場はお店の前と西隣に停めるスペースがありますが、果たして今後キャパが足りきれるのかも心配です。

近隣にスーパーやドラッグストア、農協などがあるので、なかなか難しいとは思いますが、提携して駐車場として利用されればなぁと思います。

正直、このままの台数が来つづけるとトラブルが起こりそうな気もします。

 

少し水を差すようなことも書きましたが、本当に期待の持てる新店だと思います。

個人的にラーメン熱も燃え出しましたし。笑

 

 

≪5≫New Engi-land IPA

今回は、長野県 玉村本店のNew Engi-land IPAです。

日本酒の「縁喜」の蔵元としても有名で、かつ志賀高原ビールもビール界では有名ですよね。

俗っぽい言い方ですが、二刀流の活躍といったところでしょうか。

常陸野ネストビールの木内さんも菊盛という美酒を醸しているので、同じ醸造酒というカテゴリで、相互に良い影響を与えているのかもしれません。

 

チョイスしたのは、New Engi-land IPAというイングランドをもじったビール。

若輩もの故、IPAの違いは分かりませんが、非常に楽しみ。

 

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ビールらしい色ですね。エナジードリンクをも連想させる色とも言えましょうか。

 

ホップの青々しい香り。牧草とか広大な草原の香り。

若干のシトラス成分。

 

舌触りが非常にスムーズです。

ミディアムのボディに、若干のマンゴー系トロピカルアロマ。

加えて、シトラスグレフルかなー)の爽やかさ。

後味にちょっとだけ苦みも。風味も豊かですが甘過ぎず、良い塩梅で飲めます。

ボディゆえのコクも存分にありますが、さらっと飲めるバランスがとにかく逸脱。

一杯目も良いですが、二杯目、三杯目でもいけるようなバランスですね。

 

当ブログはバランスが良いとしか表現していないように感じますが、本当にバランスが良いですよ。

玉村本店さんは、いろんなラインナップがあるので、勉強のためにも一ヶ月一本ぐらいいっても良いかもしれません。

 

 

≪4≫BIGBANG IPA

今回は、2017年からビール造りに取り組んでいるUCHU BREWINGさんのBIGBANG IPAを取り上げます。

UCHU BREWINGさんは、北杜市高根町にてDIYで醸造所を制作し、ビール造りを開始。甲府市アウトサイダーブルーイングでビール造りを学ばれたようです。

 

宇宙をコンセプトに、(失礼ながら)ちょっとぶっ飛んだ「宇宙農民」として活動されているようですが、実際は無農薬でホップを栽培されていたり、かなり実直な活動という印象を受けます。

なかなか個性的なので、ホームページをご覧ください。

 

6月現在は、この「BIGBANG IPA」と「宇宙IPA」の2種類のラインナップでしょうか。今後更に増えていくことが予想されます。

ちなみに、宇宙IPAは売り切れでした。

 

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デザインセンスも素晴らしいですね。

小規模の起業で、ビールをやられているところは、味わいもそうですけどブランドイメージもしっかりしているなーと思います。

 

超フレッシュ。柑橘の爽やかさと、マンゴーのねっとりとした甘い風味が感じられます。

 

とんでもなくジューシーです。なんといってもフルーティ&トロピカル。

熟した桃、マンゴーでしょうか。

IPAらしく苦みもありますが、軽い苦み。

フレッシュな風味もなり、ボディも軽いです。ただ、旨みもきちんとあるので良いバランスでスルスル飲めます。

麦芽に由来するようなコクもきっちり感じられますね。

 

ビッグバンを称するだけあり、一口目のインパクトはものすごいです。

かといって、尻つぼみするわけでなく一定の満足度が最後まで続きます。

 

これは、抜群に好みだなぁ。

ぜひ今後も生産量をキープしていただき、さらなるバリエーションも期待してます。

いやー絶対出かけて、樽生を飲みに行きたいと思います。

≪3≫富士桜高原麦酒 ヴァイツェン

暑いのでもっぱらビールしか飲みたくないです。(大げさ)

 

今回は、山梨が誇るビール「富士桜高原麦酒」です。

実は、昨日と今日20周年を祝うイベントが開催されていたようですが、残念ながら所用によりうかがえず。本当に残念です!!

というわけで、勝手ですが20周年を祝して購入しました。

 

レギュラービールは、ヴァイツェン、ピルス、ラオホ、シュバルツヴァイツェンの4種類の展開で、伝統的なドイツビールの製法を守っています。

 

 

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注ぎに失敗していますが、非常にクリーミーな泡です。

 

 

バナナ、透き通った印象も。

 

非常にまろやかで優しい舌触り。炭酸はほとんど感じません。

バナナだったり、白桃を思わせるコク。

ボディはミディアムくらいですが、飲み口が優しいためライトに楽しめます。

白ビールらしく、苦みもほとんどなく、スルスルとイケてしまいます。

後味に、とろーっとしたバナナの熟した質感もほんのりと楽しめるのも素晴らしいです。

特段甘いという印象もありませんが、他の味が控えめな分、相対的に甘く感じられますね。

白ビールの特徴通り、女性やビールが苦手な方でも楽しめる味わいになっています。

 

 

非常に素晴らしい味わいでした。

年月が積み重ねた説得力のある味わいだと思います。

それにしても、イベント行きたかった。

 

≪2≫八ヶ岳ビール タッチダウン デュンケル

日本酒ブログ傍らにとりあえず山梨のビールは制覇しようと思います。

まずは、清里 萌木の村内にあるROCKにて醸造されている「八ヶ岳ビール デュンケル

 

約20年の歴史がある山梨でも比較的歴史のある地ビール

伝統的な製法でつくられており、この時期の清里で飲んだら間違いなくおいしいでしょうね。

 

 

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まさに琥珀を思わせる色。十分な風味、コクを持ち合わせていると期待させてくれます。

 

香 

色ほど強い香りはありません、非常に澄んでおり、ビールらしい麦の香りと柑橘、レモンを思わせる爽やかすらあると思います。

 

さすがに、コク、甘みが際立ってますね。炭酸は弱め。

麦の旨みに、中濃。舌へのアタックも非常にマイルドです。

カラメルを思わせる風味豊かなコク。

それに反比例して、後味は非常に爽やか。ほどよく苦みが残るのグッドです。

非常に良いバランスだと思います。心地よい出力のまま、静かにフェードアウトしていきます。

当たり前だと怒られそうですが、市販のビールを一回りの二回りもアップグレードした味わい。

歴史があるからこその味わい。貫禄でしょう。

 

うん、おいしかった。

《1》バテレ VERTERE セッションIPA

もはやビールブログか。笑

当ブログ主は、日本酒ブログを開設しておりますが、最近は空前のIPAブーム。

ちょっと前は甲州ワインなんて言っていたので、そのうちブームも終わると思いますが。

しばらくIPAブログを続けたいと思います。

 

IPA、IPA言っていたら、友人が気を利かせてお土産を買ってきてくれました。

東京都奥多摩町にある「ビアカフェ バテレ」のセッションIPAです。

なんでも、最近グロウラーショップ(お持ち帰りの店)がオープンしたようで、たまたたキャンプに行った際に購入したそう。

基本的には、数種類を量り売り(もちろん瓶詰めしたものもあるらしい)するショップだそうです。

今回は、セッションIPAですがいくつかIPAも種類があるそうです。

 

奥多摩町でやるというのがすごいですね。

今度登山がてら行こうかと思います。

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(なんか反射してませんように笑)

オリジナルボトルに詰めて購入してくれましたが、なかなかおしゃれ。

ややうすにごりの琥珀色といったところでしょうか。

 

グレフルなどの柑橘、トロピカル、これぞセッションIPAというようなフルーティさ。

 

香りに反して、非常にライト。ぐいぐいイケちゃいます。

物足りないかなと思いきや、後を引く軽さ。

きちんと苦みだったり、フルーティさがあるので、ライトさとバランスが取れて飲み疲れしないですね。

少しだけ舌にへばりつくような存在感の苦みが心地良いです。

爽やかで、青っぽいホップの風味も生きていますね。

少し冷えたぐらいが良いかもしれませんね。キンキンにしすぎると味わいの出力が弱くなりそうなので、ぐぐっと飲みのも良いですが、ゆったりとリズム良く飲むのも良いと思います。

 

せっかくなので、日本代表観戦中に飲んだんですが、非常に良いなぁ。

ライトながら、味わいもきちんとあるのでスルスル飲めますしね。

度数までは分かりませんが、そこまで酔うほどでもなく。

 

あーこれは実際の店舗で飲んでみたいですね。

瓶もリサイクルできますし。

 

 

 

Hops&Herbs

ここ最近登山に目覚めてから、アルコールはもっぱらビールを飲みたくて。

そういえば、山梨在住ながら行ってなかったお店に行こうかと。

 

甲府市丸の内周辺にある「Hops&Herbs」さんへ。

甲府駅からは、徒歩10分程度でしょうか。

 

「OUTSIDER BREWING」といった方が、お酒通の方は知っているかもしれません。

ちょうど、日本酒を飲み始めた時期にオープンしたお店で、近い割に念願叶っての訪問になります。

 

 

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1階が醸造所で、2階が飲食店。

バー風の店内に、テーブル席もかなり多くあります。

ちょうど土曜の夜の訪問だったので、かなり賑わっていました。

 

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まぁ、まずは飲み比べから!

お気に入りは、ザ・カウンティーズ・ペールエールとドランク・マンク・トリベルでした。

解説通りの風味がしっかり感じられ、これぞ地ビールといった魅力満載。

昨今のクラフトビールブームのちょっと前にオープンしたお店なので、地ビールといったカテゴリーになるのかと思います。(そういう違いはどうでも良いとも思いますが)

 

さすがに小サイズでも、ビールをこれだけ飲むとお腹いっぱいですね。

ぜひボトルでも飲んでみたいお酒だなぁ。

 

おいしかったです。また行きます。